これから富士通オフコンやCOBOLに携わって行かれる初心者様向けの「COBOL教育サービス」を間もなく開始予定です。
弊社は、富士通オフコンをお使いのお客様をサポートするためのアプリ開発やサービス提供を主としており、これまでにもCOBOLの説明や、ご導入頂いた弊社製品の説明、その他オフコンに関する様々な商談でお客様をご訪問してきた数は毎年100社を超える数になります。
中でもCOBOLの説明でお伺いすると、新入社員様からは「ライブラリって何でしょうか…？」というごく初歩的な質問があったり、ご同席されたベテランの方は基本的な説明よりも「私は昔からこうしてます！」というこだわりを持たれていたり、長年のCOBOLメンテナンス経験のある方でも「こうやって体系的な説明を受けたのは初めてです」とか「改めて聞くと知らなかった部分もありました」と様々なお声や反応を頂いてきました。
こうしてお客様を多数訪問させて頂いた経験から、ここ数年は特に次のような事を感じていました。
●どうしてもパッケージに移行できない基幹業務にこそ現在もオフコンを使っているので、これからもメンテナンス要員は必須になる
●オフコン担当者様の高齢化による退職で人材不足と言われ続けてきたが、ここ数年はお伺いすると新しい担当者様を紹介されることが多く新たな人材登用も増えて来ているようだ
●オフコンやCOBOLについては、従来から教育サービスのような機会が無く何となく前任者から少しずつ教わってきたというパターンが多いようで、いざ久々の新人教育となると何から説明したら良いのか困るし、時間もないというお客様が多そう
●富士通のマニュアルは初学者には到底難しすぎるし、弊社が従来から実施していたCOBOL説明の教材でさえ今から始めてCOBOLを学習しますという方にはまだまだ基本部分が不足しているようだ
このような経緯を踏まえ、これから学習される方の「分からないことが分からない」を出来るだけ減らせるようなCOBOL教育が出来ないかという視点で、新たにCOBOL教育用テキストも作成し、実機演習も交えた教育サービスを開始する事となりました。
また、実施場所に関してはお客様先へ弊社から講師がお伺いして実施する形態に加えて、お客様が弊社にお越しくださり実施という形態でも実施していきますので、弊社は鳥取という全国でもなかなか来られる機会の少ない県ではありますが、ぜひご検討の1案に加えて頂ければと思います。
サービス開始後（6月中旬開始を予定）はお問い合わせ・ご依頼をお待ちしておりますが、ブログでもテキストの内容を一部ご紹介しようと思いますので、ぜひのぞきに来てみて下さい。
尚、当サービスは実施場所、受講者様の人数により価格が異なりますので詳細はお問い合わせください。
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